INOUE MEKKI INDUSTRY Co.,Ltd.
INOUEは、めっき技術にとどまらず、幅広い応用技術の開発・研究に取り組んできました。1979年にプラスチック成形技術を導入し、めっき製品と樹脂とのインサート成形(サイレンサー)を、当社独自の設備で実現。これが「複合技術」の実質的な始まりです。
樹脂成形とプレスに関して金型製作から製品製作できるのも、INOUEの強み。その開発から設計・製作までをすべて自社で行っています。当社が得意とするのは、プレス加工の中でも難しいとされている軟質材から厚質材までのプレス。お客様からの高度なニーズにお応えできる十分な生産能力を備えています。
メッキ加工から始まった当社が、メッキの前工程であるプレス加工に取り組み始めたのは2000年。以来、プレス加工においてもメッキと同様、μ(ミクロン)単位の高精度をシビアに追求してきました。とりわけ当社は、プレス加工のなかでも難しいとされている小物や非鉄金属のプレス加工を得意としており、お客様からの高度なニーズにも応えられる生産能力を備えていると自負しています。また品質管理においては、各種画像処理装置を用い、プレス→メッキ(一部は部分メッキ)→樹脂成形と続くラインのなかで不良品を出さない確かな品質管理システムを構築。お客様の信頼に応えるとともに、ムダのない効率的なモノ作りをモットーとしています。